レイヤー小窓

レイヤー小窓

 レイヤー小窓は四つの小窓の内、右下にある小窓です(左下図)。
 このレイヤー小窓が属するキャンバス(ここには表示されていませんが、) には三枚のレイヤーが重ねられています。三枚のレイヤーは、 その名前が下から順に、背景 レイヤー2 レイヤー3 となっています。
 背景レイヤーは白色に塗られていますが、レイヤー2 とレイヤー3 は透明です。
 レイヤー名の右側にある小さな正方形、レイヤー3 と背景にはチェックがあり、 レイヤー2 にはチェックがありませんが、チェックがあるレイヤーは キャンバスに表示され、チェックがないレイヤーは非表示です。ですから、 キャンバスには、背景とレイヤー3 が(重なって)表示されていることになります。 小正方形内をクリックすると、チェックありとなしが入れ替わります。
 レイヤー名の背景が水色のレイヤーが、その時点で描画対象となっているレイヤーです。 ですから、この時点で描画が行われているのは、レイヤー3 です。 レイヤー名をクリックすると、クリックされたレイヤー名の背景色が水色になります。 別の言い方をすれば、描画対象レイヤーがクリックされたレイヤーに変わります。
 最下行に並んでいるのがレイヤー操作アイコンです。

レイヤー操作アイコン

レイヤー操作アイコンは、左から順に
   レイヤーの追加、レイヤーの削除、レイヤーの複製、レイヤーの結合、
レイヤーの移動(上へ)、レイヤーの移動(下へ)、プロパティ

レイヤーの追加は、描画対象レイヤーの上にレイヤーが一枚追加されます。
レイヤーの削除は、描画対象レイヤーが削除されます。
レイヤーの複製は、描画対象レイヤーの上に描画対象レイヤーが複製されます。
レイヤーの結合は、描画対象レイヤーとその下のレイヤーが結合します。
レイヤーの移動は、描画対象レイヤーが移動します。
レイヤーの移動は、レイヤー名をドラッグすることでも可能です(その方が楽)。
プロパティは、描画対象レイヤーの名前や不透明度を設定できます。。
各レイヤーの不透明度は、デフォルトでは最大(255)に設定されています。 不透明度を最小(0)にすると、表示上では何も描かれていない透明なレイヤー のようになります。